先日、 日本語の曲の難しさ
について、書いたけど、
もーちーろーん、
英語の曲を歌う事の方が何十倍も難しいです。
いま、ネイティヴでもない私が、アメリカ人のバンドに混じって、アメリカ人のお客さんの前で、アメリカのうた歌ってるのなんて、まぢ奇跡やと思う。
そりゃぁ、努力もしたし、経験も積んできたし、昔に比べたら、だいぶマシにはなったやろうけど、初めの頃は毎回緊張で緊張で、お腹痛かった。。。(笑)
洋楽を歌うときに、1番気をつけなければいけない事は、もちろん
発音です。
どんなに歌が上手な人でも
何いうてる分からんかったら
伝わらんやん?
これはいーーーつまで経っても、私の中の大きな課題。
むかーしむかし、中学生の頃の私は、当時通っていた音楽スクールで、洋楽レパートリークラスを受け始めて、洋楽を練習するようになった🎙
その頃はとにかく必死でカタカナふって、歌詞を追いかけて、難しいフェイクとか歌い回しを練習してた。日本の曲には中々聞いた事ないよーな、フェイクを、できるようになりたくて、先生が持ってきてくれる課題曲をめちゃくちゃ練習してた!あのレッスンのおかげで、コピーする力はついた!これができるようになったから今私は洋楽を歌えてる。
それから発音を気にするようになって、カタカナふるのをやめた。カタカナふると、どうしてもカタカナ英語になってしまうから。"カタカナ英語=日本語"に聞こえてしまう気がしたから。
どうしても分からん単語には、"ひらがな"をふるようにした。
ひらがなやったら、カタカナ英語のニュアンスとは違うように発音できると思ったから。
LとRの、VとBの、FとHの、違いは、とにかく気にするようにした。
お母さん(英語ペラペラ)には、歌ってる時の発音指摘されるし、何が違うんや、どうやってやるんや?!って違いが分からずに、奮闘してた。
アメリカに来てからは、学校で発音のクラスを受けて、発音にフォーカスした。(おかげでグラマーとかライティングとか会話とかができてない...ってゆう言い訳笑)
発音のクラスで身になったなぁと、思うのは母音の発音の違い。子音は今まで特に気にして来たことやから、なんとなく分かるけど、母音の発音が日本語と英語では違うんやなぁとゆうことを知った!
aとaeとeの違い、oは"あ"の発音に近いし、微妙に口の中の形を変えなあかんのとか、先生が丁寧に丁寧に教えてくれた。
日本に溢れてるカタカナ英語のおかげで、そのまま発音して、違う違うって言われる事がいっぱいやから、カタカナ英語の文化をどうにかせんと、日本人はいつまで経っても発音上手くならんと思う!(発音良くなくても通じたりするけどね。)
で、アメリカ人のバンドで歌い始めたとき、やっぱり発音の事を言われた。特に"th"サウンド。
でも日本語に"th"の発音ないし!舌噛んでも、なんも音出やんねんけど!ってほんまに"th"に関しては理解不能やった。(笑)
それが毎週のように新曲を課せられ、新しい曲を聴いて練習してるうちに、thのコツをつかんだ!
舌噛みながらちょっと息吐きながら、音を無理矢理出すんや!(笑)
言葉にしたら、やっぱりまだ意味不明やけど(笑)口が覚えてくれたから良し。👌
そうして、色々取得した事を気にしながら、歌ってると、
初めて私と会う人が、歌を聴いたあとに私と話すと、私のたどたどしい英語にビックリされる事が増えた😂
歌聞いてる限りじゃ、英語をペラペラに話せる人やと思われるみたい😏✌🏻️
そしてついこないだバラードを歌った時に、バンドのもう1人のシンガーに"sounds like an american"って言ってもらえた😭✨😭✨😭✨
こんなに嬉しいことはない👏🏻✨
もちろんまだまだ日本人アクセントはあるし、ネイティヴの人と同じ"音"にはどうやってもならへんし、早い曲とかじゃあ、口まわらんときもいっぱいあるし、歌詞見失ったらもう大変やし、普通に歌詞間違えても修正きかんし、
ステージで歌ってる最中に、舌を思いっきり噛んで、血の味するなかで、歌いつづけなあかん事なんて何回も何回もあった。。。
ほんまに大変なことばっかやけど、
それでも褒めてもらえた。
こっちの人はやたらめったらあったかくて、褒めてくれる時はめっちゃ褒めてくれるから、そうゆうノリで言っただけなんかもしらんけど、初めて聞いた時は"th"の音頑張れって言われた人に、アメリカ人みたいだねって褒めてもらえたんやから、素直に喜ぶよね。😭👏🏻✨
発音の"基本"は徐々に習得できてきたと思うから、"音"の方も改革していきたい!もっと英語上手くなりたい!
目指せ!ネイティヴ!(歌うほうでね笑)
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